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家づくりブログvol.15【IZUMIの木への想い】

家づくりには大切なことがたくさんあります。

お金のこと、デザインのこと、性能のことなど、家づくりには考えるべきことがたくさんあります。

弊社では子育て世代の皆様が無理なく払っていける範囲で高性能でデザイン性の高い家づくりを完結させることを常に考えております。

そのため標準仕様が少し充実しております。

今回は家そのものと言っても過言ではない「木材」についてご紹介させていただきます。

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、弊社のルーツは小松市大杉町で『炭焼き』から始まり、祖父の代まで林業、製材業を営んでおりました。

私も幼少期は春になると祖父と父に連れられ、山に入り、雪の重みで傾いた木を荒縄で縛って起こしていたことを鮮明に覚えています。そこは本当に機械も入らないところですので手仕事でやっておりました。

今はその山も森林組合の方々に管理をしていただいております。

大杉の山も週末になると別荘や古民家を改装した素敵な宿泊施設が建ち、少しにぎやかになってきました。

弊社では木材業者登録をさせていただいており、お施主様には良質な木材を木材業者の価格でご提供させていただいております。

ところで世界最古の木造建築物は日本の法隆寺なのですが、いつ頃建てられた建物か、ご存じでしょうか。

聖徳太子が飛鳥時代の607年に建立されたといわれています。約1400年前の建物です。昨年末に見にいってきたのですがとても美しかったです。

日本の住宅の平均寿命が25年と比較すると桁違いです。

外壁や屋根、基礎などは昔よりも耐久性は上がっており、木材の加工もプレカット技術の向上や構造計算の浸透などで耐震性も向上しているはずなのになぜでしょうか?

ひとつの要因として木材に違いがあると考えます。

①法隆寺の木材は国産材を使用しております。

我々が長く住み暮らす地元が住みやすいように木も同じではないかと思います。

日本の気候風土に合った木材を使うことでストレスなくいいパフォーマンスを発揮できます。構造的な強さだけでなく調湿、抗菌、防腐、防蟻、アロマテラピー効果もあります。

最近の住宅では外国産の木材が増えてまいりました。グローバルな多様性の考えが必要なのかもしれませんが手入れの行き届いた作り手の顔の見える日本の材料が一番だと思います。

日本農林規格が定める耐久性区分D1の樹種は劣化が少なく、長期優良住宅では防腐・防蟻処理なしで使用可能な高耐久木材です。弊社では土台がヒノキ、柱はスギを使用しております。

②法隆寺の木材は無垢材を使用しております。

無垢材の特徴は年月が経つにつれて乾燥し強度が増してゆきます。

さらに丸太の真ん中の芯持材を使用するとシロアリや腐れに強くなります。

芯持材は丸太から1本しか取れない貴重な部位ですので少々高額になります。

集成材は精度が高く、狂いが少なく最近、とても人気です。

弊社では永く住む住宅には接着剤や化学物質が少ない方が木や人や家には優しいのではないかと思い、柱と土台は無垢材を使用しております。

③法隆寺は免震構造

法隆寺の五重塔は細工や造形の美しさに目が行きがちですが、地震大国で一四〇〇年耐えた高い免振技術も素晴らしいです。

中央の心柱が振子のように揺れてしなやかに地震力を逃がし、さらに各階五層が波のようにクネクネと動くことで力を分散させています。

地震に耐える構造こそが安心安全に住み続けるには必要なことです。

弊社では国産材の芯持ちの無垢材を使用しております。

さらに制振ダンパーを採用することで大きな地震の揺れを抑え、建物への負担軽減につながります。

木造住宅用制震ブレース「ブレースリーK型」 | 日本軽金属グループ

木造住宅の大事な部分ですので興味のある方は構造見学にご案内させていただきます。

また、木が好きな方は内見会にお越しいただき木の香りと無垢材の質感を体感していただければと思います。

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